Lv.0 はじめの一歩 · LESSON 01

AIをはじめる、
最初の10分

AIの画面を開いてみたけれど、何を聞けばいいか分からなくて閉じた。
そんな方のための、いちばん小さな一歩です。

所要時間:10分 必要なもの:パソコン か スマホ 費用:無料

1. 使うAIを、1つだけ選ぶ

「AI」と呼ばれるチャットはいくつかありますが、最初はどれを選んでも大丈夫です。 どれも無料で始められて、使い方もほとんど同じです。

パソコンならブラウザで上のアドレスを開くだけ。スマホなら、同じ名前のアプリを入れます。 迷ったら、名前を聞いたことがあるものでOKです。

2. アカウントを作る

開くと「ログイン」や「サインアップ」のボタンがあります。 Googleアカウント(Gmail)を持っているなら、「Googleで続ける」がいちばん簡単です。 名前やパスワードを新しく考えなくて済みます。

💡 有料プランの案内が出ても 最初は無料のままで十分です。「今は使わない」「あとで」を選んで進んでください。

3. 最初の1つ:「3行にして」

画面の下に、文字を入れる欄があります。ここに、最近届いた長めのメールをそのまま貼り付けて、 最後にこう書いて送ってみてください。

(貼り付けたメールの文章)

このメールの内容を、3行にまとめて。

数秒で、3行の要約が返ってきます。 これで、あなたはもうAIを「使った」人です。 難しい言葉や、特別な書き方は何も使っていません。人に頼むのと同じように頼んだだけです。

✅ ここまでできたら AIの使い方の9割は、この「貼って、頼む」の形です。あとは、何を貼って何を頼むかが変わるだけ。

4. 返事をして、直してもらう

返ってきた答えが、ちょっと違うなと思ったら。そのまま返事をすれば直してくれます。 最初からやり直す必要はありません。

もっとやさしい言葉で。
箇条書きにして。
このメールへの返信を、丁寧な言葉で3行で書いて。

3つ目のように、「要約」から「返信の下書き」まで、会話の続きで頼めます。 これだけで、メール1通にかかる時間がぐっと短くなります。

5. 気をつけること(2つだけ)

⚠️ 貼ってはいけない情報 お客さまの名前・住所・電話番号、パスワード、社外秘の資料は貼らないでください。 練習のうちは、名前などを「Aさん」「〇〇社」に置き換えてから貼るのが安心です。 会社で使う場合は、入力した内容の扱い(AIの改善に使われるかどうか)を各サービスの設定で確認しておきましょう。
⚠️ AIは、ときどき間違えます 数字、日付、人の名前、お金に関わる内容は、必ず自分の目で確かめてから使ってください。 AIは「下書きを速く作ってくれる相棒」で、最後の確認はあなたの仕事です。

今日やることは、1つだけ

長いメールを1通、「3行にして」と頼んでみる。

それができたら、次は「自分の仕事の中で、毎回同じように書いている文章」を探してみてください。 それが、あなたにとってのAIの「使いどころ」の2つ目です。

この内容は、社内研修としてもお届けしています。

職場の実際のメールや資料を題材に、スタッフ全員で「貼って、頼む」までを一緒に進めます。どこで使えるかは、業務を伺いながら一緒に探します。

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